Sonyがインドにおけるスマートフォン事業の戦略を変更、上位機種に注力へ
- 2016年08月08日
- Android関連
Sonyはインドにおけるスマートフォン事業の戦略を変更することがインドメディアの報道で分かった。
これまでSonyはグローバルでエントリークラスのスマートフォンからハイエンドのスマートフォンまで展開しているが、インドではプレミアムなスマートフォンを中心とする戦略にシフトするという。
収益性を確保するためにプレミアムなスマートフォンを中心とする戦略に変更すると伝えられている。
インドでは低価格なエントリークラスのスマートフォンがボリュームゾーンであるが、地場企業を含めた多くのメーカーやブランドが相次いでエントリークラスのスマートフォンを投入している状況にある。
一方でプレミアムと表現される高価格なハイエンドのスマートフォンは投入するメーカーは一部のグローバルメーカーに限られている。
マーケットの規模としてはエントリークラスのスマートフォンよりハイエンドのスマートフォンの方が小さいが、シェアを争うのではなく収益性を重視して競合が少ない高価格なスマートフォンで勝負するものと思われる。
なお、Sonyはこれまでに中国、インド、米国、ブラジルにおけるスマートフォン事業の規模を縮小することを公表しており、スマートフォンのラインナップを絞ることは事業規模の縮小の一環と考えられる。
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