台湾の最大野党が華為製品の調達禁止を要求
- 2013年10月30日
- 海外携帯電話
台湾で行われた立法院外交国防委員会において最大野党である民主進歩党からHuawei Technologies製の機器の調達を禁止する要求が出たことが分かった。
Huawei Technologiesは中国軍と関係があり、国家機密を含めた使用者の情報を窃取される恐れがあるとして、Huawei Technologies製の機器の調達を禁止するように申し出ている。
台湾政府はこの1年間においてネットワークカードHUAWEI E173を法務部調査局が124枚、行政院が24枚、総統府が6枚、行政院大陸委員会が1枚、携帯電話端末CHT8000をっ交通部が20台調達したとのことだ。
民主進歩党は台湾政府には警戒感がないと指摘している。
国安局は政府各部門はHuawei Technologies製の機器の導入は非常に慎重にしていると語っている。
また、Huawei Technologiesが台湾で入札することを規制したり、政府による調達を禁止すべきとの意見に対しては、そのような政策を採用していると答えている。
国家通訊伝播委員会(NCC)が実施中の4G事業免許の入札については、落札業者にHuawei Technologies製の設備の購入禁止を求めるように決議されており、立法院交通委員会も4G設備には中国製品の全面採用禁止を求める決議を採択しているという。
・NNA.ASIA
http://news.nna.jp/free/news/20131030twd006A.html
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