韓国政府、5Gに1510億円を投じて2020年までの実用化を目指す
- 2014年02月07日
- 海外携帯電話
韓国政府は関係各社と共同で第5世代移動通信システム(5G)に1兆6000億ウォン(約1510億円)を投じることが分かった。
2020年までに5Gの実用化を目指す方針と伝えられている。
Samsung ElectronicsやLG Electronicsといったメーカーや、移動体通信事業者各社と共同で資金を投じるという。
既に大手通信機器メーカーや韓国の移動体通信事業者3社は調整を完了しており、今後は欧米や中国と協議を重ねて国際基準の策定に着手するとのことである。
EUは9億5000万ドル(約970億円)、中国では6億ドル(約609億円)を投じる計画とされている。
韓国の未来創造科学省は、5Gの実用化が成功すれば通信機器や通信設備等の売り上げが2020年からの6年間で331兆ウォンに達すると見込んでいる。
2014年に最初の試験運用を実施し、2018年には韓国の平昌で開催される冬季オリンピックの開催に合わせて試験運用を拡大し、2020年までに本格的な実用化を目指す計画としている。
・SankeiBiz
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/140207/mcb1402070502007-n1.htm
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