NTTドコモ向けのVoLTE対応フィーチャーフォンと思われるSHARP XN-PFBT40が技適通過
- 2016年08月17日
- docomo-SHARP
総務省の技術基準適合証明または工事設計認証を2016年6月前半に通過した機器が公示された。
NTT DOCOMO向けのSHARP製のFDD-LTE/W-CDMA端末「XN-PFBT40」が2016年6月1日付けでテレコムエンジニアリングセンターを通過したことが分かった。
工事設計認証番号は001-P00876。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも認証を取得している。
無線LAN通信は2.4GHz帯のみに対応しており、規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応すると思われる。
XN-PFBT40は未発表端末のメーカー型番である。
メーカー型番の規則や通信方式および対応周波数よりNTT DOCOMO向けの端末と考えられる。
NTT DOCOMO向けのSHARP製スマートフォンは基本的にメーカー型番がXN-DLBT**となるが、XN-PFBT40はXN-DLBT**とは異なるため、スマートフォンとは異なる端末となる可能性が高い。
また、NTT DOCOMO向けのVoLTE対応フィーチャーフォンと思われるF-02JはFDD-LTE 2100(B1)/800(B19) MHzに対応し、一方でFDD-LTE 1800(B3) MHzには非対応となることが分かっており、XN-PFBT40はFDD-LTE方式の対応周波数がF-02Jと共通であることから、VoLTE対応フィーチャーフォンになると推測できる。
最終的な型番(モデル番号)は不明であるが、順番通りであればAQUOS ケータイ SH-01Jとして発表されると思われる。
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