NTTドコモ向けVoLTE対応フィーチャーフォンと思われるF-02JがFCC通過、型番の末尾はIを飛ばしてJに
- 2016年07月21日
- docomo-FUJITSU
NTT DOCOMO向けのFUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIES (富士通コネクテッドテクノロジーズ:FCNT)製のFDD-LTE/W-CDMA端末「F-02J」が2016年7月21日付けでFCCを通過した。
FCC IDはVQK-F02J。
モバイルネットワークはW-CDMA 850(V) MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応しており、2.4GHz帯のみ利用可能となっている。
F-02Jは未発表端末の型番(モデル番号)である。
通信方式および対応周波数が公開されており、FDD-LTE 2100(B1)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/850(V)/800(VI/XIX) MHzに対応することが判明している。
電池パックは取り外し可能で型番はF33、容量は1500mAhとなる。
卓上ホルダも用意されており、型番はF49でARROWS ケータイ F-05Gと共通である。
F-02JはARROWS ケータイ F-05Gと同様にOSにAndroidを採用したフィーチャーフォンになると思われるが、FDD-LTE方式に対応するためLTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)にも対応する可能性が高い。
2015-2016年冬春モデルから2016年夏モデルは型番の末尾がHであり、アルファベット順であれば2016-2017年冬春モデルから2017年夏モデルはIとなるが、Iは1と紛らわしいためかIを飛ばしてJとなる。
また、F-02Jが存在することより、F-01Jが存在することも予想できる。
FCCではラベルや端末背面図が公開されている。
ラベルよりSIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズで、日本国内の工場で製造することが分かる。
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