経営不振が続くタイのCAT TelecomとTOT、合併の可能性を否定
- 2016年07月22日
- 海外携帯電話
タイの政府機関である情報通信技術省の大臣はタイの国有企業で通信事業者のCAT TelecomとTOTが合併する可能性を否定した。
CAT TelecomとTOTは経営不振の状況が続いており、タイ政府より経営改善のための計画を提出するよう求められている。
これまでにCAT TelecomとTOTが合併する可能性が報じられることもあったが、情報通信技術省の大臣はCAT TelecomとTOTが合併する可能性は否定しており、一方で不採算事業はCAT TelecomとTOTが合弁会社を設立して共同事業を手掛ける可能性はあるという。
不採算事業を共同で管理および運営することで、コスト削減とともに経営改善を狙うとしている。
合弁会社を設立する必要性の判断や、合弁会社の設立可否については2016年中に結論を出す模様である。
なお、CAT TelecomとTOTはいずれもタイで移動体通信事業者を手掛けている。
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