マレーシアのTelekom Malaysia、webe digitalを通じて携帯電話事業への再参入を発表
- 2016年08月16日
- 海外携帯電話
マレーシアのTelekom Malaysia (TM)は子会社のwebe digitalを通じて携帯電話事業に再参入すると発表した。
Telekom Malaysiaは2016年4月13日に子会社のPacket One Networks (Malaysia)を通じてwebeブランドを発表しており、Packet One Networks (Malaysia)は2016年4月29日を効力発生日としてwebe digitalに社名変更した。
2016年6月30日からは選択された一部のTelekom Malaysiaとwebe digitalの既存顧客を対象として携帯電話サービスを試験的に提供してきたが、ようやく携帯電話サービスの開始について正式に発表した。
Telekom Malaysiaは前身のSyarikat Telekom MalaysiaがSTM Cellular Communicationsを通じて携帯電話サービスを開始したが、2008年4月にTelekom Malaysiaの事業再編により携帯電話事業や国際事業を管轄していた部門をTM Internationalとして切り離しが完了し、Telekom Malaysiaは携帯電話事業から撤退した。
なお、TM Internationalは現在のAxiataであり、STM Cellular CommunicationsはCelcom Axiataとして存続している。
Telekom Malaysiaは約8年半ぶりに携帯電話事業に再参入することになり、一般向けの携帯電話サービスは2016年第4四半期に開始する見通し。
プランなどの詳細は近く発表する計画としている。
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