韓国で早くもSamsung Galaxy Note7が爆発、100万ウォンの爆弾と報じる韓国メディアも

韓国のSamsung Electronicsが開発したスマートフォン「Samsung Galaxy Note7」が韓国で爆発したことが分かった。

爆発したSamsung Galaxy Note7の利用者は2016年8月19日に韓国でSamsung Galaxy Note7を購入しており、Samsung Electronicsが提供した充電器で充電中に爆発したという。

利用者が就寝中に大きな爆発音と異臭が発生したことでSamsung Galaxy Note7が爆発したことに気づき、利用者自身に怪我はなかったと伝えられている。

韓国のフォーラムでは爆発したSamsung Galaxy Note7の複数の実機写真が公開されており、筐体の左側を中心に大きく破損していることが確認できる。

ただ、一部の実機写真に写り込んだ充電器は黒色であり、Samsung Galaxy Note7に付属する充電器は白色であるため、純正の充電器を使っていないとの指摘も出ている。

爆発したSamsung Galaxy Note7はすでにSamsung Electronicsのサービスセンターに持ち込まれており、スタッフは電池が爆発した可能性が高いとの見方を示したとのことである。

Samsung ElectronicsはSamsung Galaxy Note7の欠陥か利用者の過失かを判断することは難しく、まずは原因究明のために分析する必要があり、分析には一定の時間を要することや分析完了まで公式な見解は示せないとコメントしている。

発売から1週間も経たずに発生した事故を受けて大手を含む複数の韓国メディアが大きく報道しており、100万ウォンの爆弾と報じる韓国メディアも出ている。

なお、厳密には韓国における出庫価格は988,900韓国ウォン(約89,000円)である。

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