ミャンマーでTelenor子会社DMMがモバイルマネーWave Moneyを提供開始
- 2016年08月27日
- 海外携帯電話
ミャンマー(ビルマ)のDigital Money Myanmar (DMM)はWave Moneyとしてミャンマー国内でモバイルマネーの提供を正式に開始した。
2015年より試験を実施してきたが、ようやく正式に提供することになった。
モバイルマネーは携帯電話による送金や決済を提供するサービスで、実質的に携帯電話が銀行口座に相当するものとなり、銀行口座を持たない人、特に銀行口座を持てない人が多い開発途上国ではメジャーなサービスである。
Digital Money MyanmarはTelenor GroupとYoma Bankの合弁会社として設立されており、設立時の出資比率はTelenor South East Asia Investmentが50.9998%、Telenor Goが0.0001%、Telenor Global Services Singaporeが0.0001%、Yoma Bankが49%である。
2016年6月にはYoma Bankが株式の大半をFirst Myanmar Investmentに売却し、取引後の出資比率はTelenor South East Asia Investmentが50.9998%、Telenor Goが0.0001%、Telenor Global Services Singaporeが0.0001%、Yoma Bankが5%、First Myanmar Investmentが44%となった。
設立時よりTelenor GroupがDigital Money Myanmarの株式51%を保有し、Telenor Groupの子会社として扱っている。
OSにAndroidを採用した端末向けにWave Moneyのアプリを提供しており、Wave Moneyの公式ウェブサイトまたはGoogle Play Storeで入手できる。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。