NokiaブランドのフィーチャーフォンMicrosoft RM-1187が中国の認証を通過
- 2016年08月29日
- 海外携帯電話
Microsoft製のGSM端末「RM-1187」が2016年8月18日付けで中国工業情報化部の認証を通過した。
中国工業情報化部の認証ではRM-1187のスペックが公開されている。
CPUはシングルコアで動作周波数は0.36GHzとなっている。
ディスプレイは約2.4インチQVGA(240*320)液晶である。
カメラはリアとフロントの両方に搭載している。
通信方式はGSM 1800/900 MHzで認証を受けている。
SIMカードはデュアルSIMで、2枚のSIMカードを挿入できる。
システムメモリの容量は16MBで、内蔵ストレージの容量は16MBとなる。
電池パックの容量は1020mAhとなっている。
筺体サイズ(長さ×幅×厚さ)は約118.0×50.14×13.45mm、質量が約82.6gである。
カラーバリエーションは黒色、白色、藍色を用意している。
RM-1187は未発表端末の型番となる。
ベーシックフォンに近いロースペックのフィーチャーフォンで、Nokiaブランドとなることが分かっている。
MicrosoftはNokiaブランドを除くフィーチャーフォン事業をFoxconn Technology Group (鴻海科技集団)傘下のFIH Mobile (富智康集団)に、NokiaブランドをHMD globalに売却することで各社間で合意している。
また、FIH MobileとHMD globalは協業してNokiaブランドの製品を投入することでも合意済みである。
ただ、RM-1187は認証の申請者がMicrosoftの中国法人であるMicrosoft China (微軟中国)となっており、Microsoftとしては最後のNokiaブランドの製品となる可能性もある。
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