サムスン電子が韓国の携帯電話事業者にSamsung Galaxy Note7の供給を停止、相次ぐ爆発が原因か
- 2016年08月31日
- Android関連
韓国のSamsung Electronicsはスマートフォン「Samsung Galaxy Note7」を韓国の移動体通信事業者3社に対して供給を停止したことが複数の韓国メディアの報道で分かった。
韓国メディアの報道によると、Samsung Electronicsは2016年8月29日より韓国の移動体通信事業者であるSK Telecom、KT、LG Uplus (LG U+)に対してSamsung Galaxy Note7を供給していないと伝えられている。
移動体通信事業者の関係者は予約分の出荷がすべて完了していない状況で供給が中断されたため販売に支障をきたしているとコメントしている。
Samsung Electronicsは具体的な理由を伝えずに供給を停止したとのことで、供給停止の理由は不明であるが、相次ぐ爆発報告を受けて供給を見合わせた可能性や、需要が高く供給が追いついていない可能性が指摘されている。
供給停止の理由を移動体通信事業者に伝えていないことや韓国を中心に発売直後から相次いでSamsung Galaxy Note7の爆発が報告されていることから、韓国では爆発が供給停止の理由とする見方が強いが、一部市場ではSamsung Galaxy Note7の発売を延期するなど供給が追いついていないことは事実である。
なお、韓国の移動体通信事業者各社の公式オンラインショップを確認すると、SK TelecomはBlue Coral、Gold Platinum、Silver Titaniumすべて入荷待ち、KTはBlue Coral、Gold Platinum、Silver Titaniumすべて入荷後順次発送、LG UplusはBlue Coralが品切れ、Gold PlatinumとSilver Titaniumが入荷予定と案内しており、いずれもすぐに入手できない状況であるが、供給の停止に関しては触れられていない。
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