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マレーシア当局、再割当となる1.8GHz帯と900MHz帯のライセンス料を決定



マレーシアの政府機関で電気通信事業などを管轄するMalaysian Communications and Multimedia Commission (以下、MCMC)は1.8GHz帯および900MHz帯のライセンス料を決定した。

1.8GHz帯と900MHz帯はDigi Telecommunications、Maxis、Celcom Axiata、U Mobileの4社に割り当てられている。

MCMCは再割当のライセンス料としているが、4社のうちDigi Telecommunications、Maxis、Celcom Axiataは再割当で、U Mobileは新規割当となる。

ライセンス料は期間が15年単位、帯域幅が5MHz幅*2単位で決定しており、1.8GHz帯は5MHz幅*2で217,770,000マレーシアリンギット(約55億円)、900MHz帯は5MHz幅*2で499,725,000マレーシアリンギット(約126億円)に設定された。

支払期限は2016年11月1日で、支払いを完了すれば2017年7月1日から15年間は1.8GHz帯および900MHz帯を利用できる。

なお、2017年7月1日から有効となる1.8GHz帯および900MHz帯の帯域幅はDigi Telecommunicationsが20MHz幅*2および5MHz幅*2、Maxisが20MHz幅*2および10MHz幅*2、Celcom Axiataが20MHz幅*2および10MHz幅*2、U Mobileが15MHz幅*2および5MHz幅*2となる。

1.8GHz帯と900MHz帯はFDD-LTE方式、W-CDMA方式、GSM方式のいずれかで利用する計画である。

MCMC

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