フランスのOrangeがイランの携帯電話事業者MCIに出資か
- 2016年09月01日
- 海外携帯電話
フランスの移動体通信事業者であるOrangeはイランの移動体通信事業者であるMobile Telecommunication Company of Iran (MCI)に出資する計画があることが外国メディアの報道で分かった。
OrangeはMobile Telecommunication Company of Iranに出資するための交渉に入ったという。
イランに対しては武器輸出に関する経済制裁が残っているが、核開発に関する経済制裁が解除されたことで、各分野でイランへの投資やイランにおける市場開拓が活発化している。
EMEAと略される欧州、中東、アフリカを中心に国際展開を強化するOrangeはMobile Telecommunication Company of Iranに出資することでイランの移動体通信事業に参入し、Orangeの国際事業の拡大につなげる狙いがあると思われる。
なお、Mobile Telecommunication Company of IranはイランのTelecommunication Company of Iran (TCI)の子会社である。
Orangeにはフランス政府が出資しており、Orangeの株式23%をフランス政府が保有している。
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