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前面に約1300万画素カメラを搭載したスマートフォンSHARP C1を中国向けに発表



中国のInnomaxx Technology (Tianjin) (群揚科技(天津))はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM端末「SHARP C1 (FS8001)」を発表した。

Foxconn Technology Group (鴻海科技集団)の中核企業でHon Hai Precision Industry (鴻海精密工業)の子会社であるSHARPのブランドを冠したスマートフォンである。

OSにはAndroid 6.0.1 Marshmallow Versionを採用している。

チップセットは64bit対応のMediaTek MT6753を搭載する。

CPUはオクタコアで動作周波数は1.3GHzとなっている。

ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)LTPS液晶を搭載している。

カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約1300万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。

LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。

SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。

Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。

システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。

外部メモリを利用可能で、microSDカードスロットを搭載する。

電池パックは内蔵式で、容量が2600mAhとなっている。

ハードウェアの開発はFoxconn Technology Group傘下のFIH Mobile (富智康集団)が手掛け、製造はFoxconn Technology Group傘下のShenzhen Fu Tai Hong Precision Industry (深圳富泰宏精密工業)が担当する。

台湾向けのSHARP M1と共通のスマートフォンとなるが、内蔵ストレージの容量が32GBから64GBに変更されている。

なお、中国におけるSHARPブランドのスマートフォンの総代理店はInnomaxx Technology (Tianjin)である。

sharpm1
SHARP Mobile China

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