Samsung Galaxy Note7のリコール発表後も爆発事故が発生、負傷の報告も
- 2016年09月04日
- Android関連
韓国のSamsung Electronicsは2016年9月2日に無線事業部の責任者が出席して韓国の首都・ソウル市内で緊急会見を開催し、フラッグシップのスマートフォン「Samsung Galaxy Note7」を販売停止およびリコールすると発表した。
Samsung Galaxy Note7の爆発事故が韓国を中心に相次いで報告されており、これを受けてSamsung Electronicsは調査を実施していた。
調査の結果、電池の欠陥を認めて韓国などでは販売停止およびリコールを決めたが、販売停止とリコールの発表後にも爆発事故が報告された。
韓国で発売日の2016年8月19日より利用していたSamsung Galaxy Note7が2016年9月3日の午前4時頃に爆発したという。
利用者の就寝中に無線充電台で充電していたSamsung Galaxy Note7が爆発し、破片が飛散して首と腕を負傷したとのことである。
Samsung Electronicsはリコール対象のSamsung Galaxy Note7を無償交換するが、交換用のSamsung Galaxy Note7を準備するために時間を要するため、2016年9月中旬から交換を受け付ける予定と案内している。
負傷した利用者はリコールを認識していたが、不良品は100万台中24台に相当との公式発表を見て確率的にまさか自分はないだろうと思っていた模様で、Samsung Galaxy Note7の利用者に対しては交換の開始まで注意するよう呼びかけている。
なお、米国では交換の開始まで安心して利用できるよう代替機を提供する移動体通信事業者もある。
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