iPhone 7およびiPhone 7 Plusの対応周波数を公開、日本版はB11やB21にも対応
- 2016年09月08日
- Apple関連
米国のAppleはスマートフォン「Apple iPhone 7」および「Apple iPhone 7 Plus」の詳細なスペックを公開した。
詳細なスペックの公開により、通信方式および対応周波数も判明している。
型番はApple iPhone 7がA1660 (CDMA)、A1778、A1779 (CDMA)、Apple iPhone 7 PlusがA1661 (CDMA)、A1784、A1785 (CDMA)が存在する。
A1660 (CDMA)とA1661 (CDMA)はFDD-LTE 2600(B7)/2300(B30)/2100(B1)/ 1900(B2/B25)/1800(B3)/1700(B4)/ 900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26/B27)/ 700(B12/B13/B17/B28/B29) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHzに W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 2100(BC6)/1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
A1778とA1784はFDD-LTE 2600(B7)/2300(B30)/2100(B1)/ 1900(B2/B25)/1800(B3)/1700(B4)/ 900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26/B27)/ 700(B12/B13/B17/B28/B29) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
A1779 (CDMA)とA1785 (CDMA)はFDD-LTE 2600(B7)/2300(B30)/2100(B1)/ 1900(B2/B25)/1800(B3)/1700(B4)/ 1500(B11/B21)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26/B27)/ 700(B12/B13/B17/B28/B29) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 2100(BC6)/1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)に対応し、通信速度は下り最大450Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。
Apple iPhone 7とApple iPhone 7 Plusでは日本専用の型番が用意されており、Apple iPhone 7はA1779 (CDMA)、Apple iPhone 7 PlusはA1785 (CDMA)が日本版となる。
日本版は日本の移動体通信事業者のみが採用する周波数にも対応していることが分かる。
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