サムスン電子ジャパン、リコール対象のGalaxy Note7の回収と返金を実施
- 2016年09月14日
- Android関連
韓国のSamsung Electronicsの日本法人であるSamsung Electronics Japanはスマートフォン「Samsung Galaxy Note7」を所有する日本在住者にサポートを実施することを明らかにした。
Samsung Galaxy Note7は日本で未発売であるが、世界各地で爆発事故が相次いで発生したことを受けて、一部の国を除いて世界的に販売停止およびリコールが決定した。
Samsung Electronics Japanは公式ウェブサイトを通じて外国やオンラインで購入したSamsung Galaxy Note7を所有している場合は、購入元の販売店に連絡してグローバルで展開されているExchange Programを利用するか、Samsung Electronics Japanのカスタマーサポートセンターまで連絡するよう案内している。
公式ウェブサイトには記載されていないが、Samsung Electronics Japanによるとサポートはリコールの対象となったSamsung Galaxy Note7の回収および返金のみ対応するとの回答を得た。
Samsung Galaxy Note7は日本で未発売であり、安全対策済みの交換機を用意できないため、Exchange Programのような交換は受け付けることができないと説明を受けた。
返金の手続きを実施する場合、Samsung Electronics Japanより箱や同意書を含めた返送キットが送付されるため、返送キットを用いてSamsung Galaxy Note7を返却することになる。
基本的にSamsung Galaxy Note7の購入額を日本円で返金となり、返金には領収書など購入したことを証明するものが必要で、外国で購入した場合の通貨換算などは個別に対応するという。
また、返金の手続きを申し込む際は、Samsung Galaxy Note7のIMEIを伝える必要があるとのことである。
なお、Samsung Electronics Japanは日本国内で正規に販売されているSamsung Galaxyシリーズの製品はまったく問題なく、今後も引き続き安心して使用できると案内している。
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