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au向けサムスン電子製スマートフォンと思われるSamsung LTVが技適通過



総務省の技術基準適合証明または工事設計認証を2016年7月後半に通過した端末が公示された。

KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone向けのSamsung Electronics製のFDD-LTE/WiMAX 2+(TD-LTE)/W-CDMA/GSM端末「LTV」が2016年7月22日付けでTUVを通過したことが分かった。

工事設計認証番号は005-101272。

モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/ 800(B18/B26)/700(B28) MHz, WiMAX 2+(TD-LTE) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I) MHzで認証を受けている。

Bluetoothや無線LANの周波数でも通過しており、無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応する。

無線LAN通信は2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯も利用できる。

LTVは未発表端末のメーカー型番である。

通信方式や対応周波数よりKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone向けとなることが分かる。

KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone向けSamsung Electronics製の未発表端末としてはSCV34の存在が判明しており、LTVはSCV34のメーカー型番に該当する可能性が高い。

なお、LTVはインドの輸出入管理システムであるZauba Technologies & Data Servicesに登場しており、ディスプレイのサイズは約5.5インチと記載されている。

Zauba Technologies & Data Servicesに記載されている数値に間違いがなければ、Samsung Galaxy Note7とは異なるハイエンドに近いスマートフォンとなる見通し。

総務省 電波利用ホームページ
Zauba

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