米国Sprintがキャリアアグリゲーションに対応したLG X powerを発表
- 2016年09月19日
- Android関連
SoftBank Group傘下で米国の移動体通信事業者であるSprintはLG Electronics製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「LG X power」を発表した。
大容量電池を搭載することが大きな特徴のスマートフォンで、グローバル向けのLG X powerからはスペックが変更されている。
OSにはAndroid 6.0.x Marshmallow Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio P10 (MT6755M)を搭載している。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大1.8GHzとなる。
ディスプレイは約5.3インチHD(720*1280)IPS液晶を搭載し、画素密度は277ppiである。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM方式に対応している。
LTE UE Category 6およびLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は4100mAhとなっている。
米国においてSprintの子会社であるBoost Worldwideを通じて販売する。
なお、Boost WorldwideはSprintのネットワークを利用した仮想移動体通信事業者(MVNO)でもある。
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