充電を60%に制限されたGalaxy Note7で80%まで充電する方法が用意される
- 2016年09月20日
- Android関連
韓国のSamsung Electronicsはスマートフォン「Samsung Galaxy Note7」のリコール対象個体に対して充電を最大で60%に制限するソフトウェアのアップデートの提供を開始した。
韓国ではリコール対象の個体に対して2016年9月20日の午前2時(日本標準時/韓国標準時)よりソフトウェアのアップデートを配信しているが、充電を最大で60%から80%に増やす方法が用意されていることが分かった。
ただ、時間の都合などで安全対策済みの個体と交換できず、また長時間の電話が必要な場合などを考慮して、最大で80%まで充電できるよう設定から変更できるという。
設定→デバイス管理→バッテリー→詳細設定から充電の制限を外すことで最大で80%まで充電可能となるが、あくまでもオプションとしており、電源を切ると自動的に60%までの制限に戻る。
様々な利用シーンを考慮してSamsung Electronicsは最大で80%まで充電可能としているが、リコールの対象となった個体は使用を中止して安全対策済み個体と交換するよう案内している。
一部の韓国メディアは、「100%でも1日も持たないことが日常茶飯事であるため、充電を制限して不便を感じれば交換も進むだろう」との見解を示している。
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