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西欧における2016年Q2のスマホ出荷シェアが判明、Wikoがトップ5入り



香港特別行政区の調査会社であるCounterpoint Technology Market Researchは西欧における2016年Q2のスマートフォン出荷台数に関する調査結果を発表した。

スマートフォンの出荷台数は前年同期比で約1%の減少、前期比で約8%の減少を記録している。

すべての携帯電話のうち9割がスマートフォン、スマートフォンの購入経路は2割がオフラインチャネル、スマートフォンのうち9割がLTE方式に対応との結果も公表されている。

西欧諸国のうちトップ5の市場は英国、フランス、ドイツ、イタリア、スペインとなり、国別シェアは英国が約20%、フランスが約18%、ドイツが約16%、イタリアが約13%、スペインが約11%、残りの西欧諸国が約22%となる。

メーカーおよびブランド別のシェアでは韓国のSamsung Electronicsがトップで約32.6%、2位が米国のAppleで約20.9%、3位が中国のHuawei Technologies (華為技術)で約10.9%、4位が韓国のLG Electronicsで約5.4%、5位がフランスのWikoで約3.2%、その他が約27.0%である。

トップ5には中国資本であるもののフランス拠点でいわゆる地場企業と言えるWikoが入った。

Samsung ElectronicsはフラッグシップのSamsung Galaxy S7シリーズのほか、Samsung Galaxy AシリーズやSamsung Galaxy Jシリーズも好調と伝えられている。

LG ElectronicsはLG Kシリーズのエントリークラスのスマートフォンの出荷台数が多かったという。

アジア圏を中心に急成長を続ける中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (広東欧珀移動通信)や中国のvivo COMMUNICATION TECHNOLOGY (維沃通信科技)は西欧のスマートフォン市場には現地法人を通じた参入はしておらず、メーカーおよびブランド別の出荷シェアで上位に入らなかった。

Counterpoint

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