日本向けにGoogle Tangoに対応したLenovo PHAB2 Proを発表
- 2016年09月27日
- Android関連
中国のLenovo (聯想)の日本法人であるLenovo JapanはFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Lenovo PHAB2 Pro」を発表した。
米国のGoogleが開発を主導するGoogle Tangoに対応した最初の商用ファブレットである。
OSにはAndroid 6.0.x Marshmallow Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 652 (MSM8976) Google Tango Editionを搭載する。
CPUはクアッドコアの1.8GHzとクアッドコアの1.2GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.4インチWQHD(1440*2560)IPS液晶を搭載している。
2.5Dカーブガラスを採用しており、フロンパネルは淵が丸みを帯びた形状となる。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応する。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
電池パックの容量は4050mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ機能を高めている。
筐体の素材はアルミニウム合金ユニボディで、カラーバリエーションはガンメタルグレーとシャンパンゴールドの2色展開である。
日本では2016年11月下旬に販売を開始する予定で、価格は49,800円に設定されている。
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