Googleが動画を保存可能なAndroid向けアプリYouTube Goを提供
- 2016年09月30日
- Android関連
米国のGoogleは「YouTube Go」を提供することを発表した。
YouTube GoはOSにAndroidを採用した端末を対象として提供するアプリケーションで、まずはインドで利用可能となる予定である。
主な機能はインターネット接続環境が良好な場所で動画をダウンロードして保存し、その後はインターネット接続環境が悪い場合やオフライン時でも保存した動画を視聴できる。
動画のダウンロードは画質を選択することが可能で、利用可能なデータ通信容量やインターネット接続環境に応じて利用者自身で画質を選べる。
ダウンロードした動画はBluetooth通信により他の端末と共有することも可能となっている。
インドではインターネット接続環境が良好ではない場所が依然として多く、そのような場所でも快適に動画を視聴できるようインド向けにYouTube Goを提供する。
また、Googleはインドのインターネット接続環境を改善するためにGoogle Stationの施策を推進している。
Google Stationの施策ではIndian Railways (インド国有鉄道)およびRailTelと協力してインドの鉄道駅で無料の公衆無線LANを設置し、インターネット接続環境を構築する。
2015年9月にGoogle Stationの施策で400の鉄道駅に無料の公衆無線LANを設置すると発表しており、すでに50の駅で毎月350万人に高品質なインターネット接続環境を提供しているという。
なお、GoogleはYouTube Goの発表に伴い、YouTube Goの公式ウェブサイトを開設しており、電話番号またはメールアドレスを登録するとYouTube Goの提供を開始すれば通知するとのことである。
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