台湾向けに音声通話に対応したLTEタブレットAcer Iconia Talk S (A1-734)を発表
- 2016年10月01日
- Android関連
台湾のAcer (宏碁)はFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Acer Iconia Talk S (A1-734)」を台湾向けに発表した。
音声通話に対応したタブレットである。
OSにはAndroid 6.0.x Marshmallow Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のMediaTek MT8735を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.3GHzとなっている。
ディスプレイは約7.0インチHD(720*1280)IPS液晶を搭載している。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2枚のSIMカードを挿入できる。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応している。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
電池パックの容量は3400mAhとなっている。
カラーバリエーションは黒色の1色を用意している。
台湾における価格は7,490台湾ドル(約24,000円)に設定されており、台湾の移動体通信事業者であるChunghwa Telecom (中華電信)およびTaiwan Mobile (台湾大哥大)が取り扱うことも決定している。
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