SoftBankが3CC CA・256QAM・4×4 MIMOに対応したXperia XZ (601SO)を発表
- 2016年10月12日
- SoftBank-SONY
SoftBankはSony Mobile Communications製のFDD-LTE/TD-LTE/AXGP(TD-LTE)/W-CDMA/GSM端末「Xperia XZ (601SO)」を発表した。
グローバル向けに発表されているSony Xperia XZのSoftBank版となるスマートフォンである。
OSにはAndroid 6.0.1 Marshmallow Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 820 (MSM8996)を搭載する。
CPUはデュアルコアの2.2GHzとデュアルコアの1.6GHzで計クアッドコアとなる。
ディスプレイは約5.2インチFHD(1080*1920)液晶を搭載している。
カメラはリアに約2300万画素積層型CMOSイメージセンサSony Exmor RS、フロントに約1320万画素積層型CMOSイメージセンサSony Exmor RSを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/700(B12/B17) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2300(B40)/1900(B39) MHz, AXGP(TD-LTE) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/900(VIII) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)や256QAM、4×4 MIMOに対応しており、SoftBankのネットワークでは通信速度が下り最大350Mbps/上り最大37.5Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはシングルSIMで、Nano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やおサイフケータイにも対応する。
地上デジタルテレビ放送としてはISDB-T方式のワンセグやフルセグを視聴できる。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
IPX5/IPX8に準拠した防水性能やIP6Xに準拠した防塵性能を備える。
電池パックは内蔵式で、容量は2900mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションはミネラルブラック、プラチナ、フォレストブルー、ディープピンクの4色展開である。
2016年11月上旬以降に販売を開始する。
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