フランス政府、海外県と海外準県の4G/3G周波数オークションの結果を発表
- 2016年10月15日
- 海外携帯電話
フランスの行政機関で電気通信事業を管轄するAutorite de Regulation des Communications Electroniques et des Postes (ARCEP)は海外県および海外準県における移動体通信用の周波数オークションの結果を発表した。
対象となる海外県や海外準県はグアドループおよびマルティニーク、サン・バルテルミーおよびサン・マルタン、ギアナ、レユニオン、マヨットの5区分で、各区分で分けて参加申請を受け付けた。
各区分で4社に対して周波数を付与しており、入札額が高額な順に勝者1、勝者2、勝者3、勝者4としている。
グアドループおよびマルティニークでは勝者1がOrange Caraibe、勝者2がFree Mobile、勝者3がOutremer Telecom、勝者4がDigicel AFGである。
サン・バルテルミーおよびサン・マルタンでは勝者1がOrange Caraibe、勝者2がFree Mobile、勝者3がDigicel AFG、勝者4がDauphin Telecomである。
ギアナでは勝者1がOrange Caraibe、勝者2がOutremer Telecom、勝者3がDigicel AFG、勝者4がFree Mobileである。
レユニオンでは勝者1がOrange、勝者2がSRR、勝者3がTelco OI、勝者4がZEOP Mobileである。
マヨットでは勝者1がTelco OI、勝者2がSRR、勝者3がOrange、勝者4がBJT Partnersである。
周波数を取得したすべての企業は条件付きで第4世代移動通信システム(4G)または第3世代移動通信システム(3G)の通信方式で2.6GHz帯、2.1GHz帯、1.8GHz帯、900MHz帯、800MHz帯を利用可能で、FDD-LTE方式とW-CDMA方式で利用する見通し。
なお、条件とは800MHz帯は各区分で勝者1、勝者2、勝者3のみ利用可能で勝者4は利用不可、900MHz帯はサン・バルテルミーおよびサン・マルタンとギアナのみ利用可能である。
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