ロシア大手SNSのVKがMVNOとして携帯電話サービスを提供へ、MegaFonと提携
- 2016年10月22日
- 海外携帯電話
ロシアのMail.Ru Group傘下でSNSのVKを運営するVKontakteは仮想移動体通信事業者(MVNO)として携帯電話サービスに参入する計画であることがロシアメディアの報道で分かった。
VKはロシアや旧ソ連の国々で利用者が多く、ロシアでは大手SNSのひとつとなっている。
VKontakteはロシアの移動体通信事業者(MNO)であるMegaFonと提携して2016年12月末までに携帯電話サービスを開始すると伝えられており、MegaFonの通信設備やネットワークを利用する見通し。
また、VKontakteによる携帯電話サービスはブランド名がVKmobileとなる見通しであることも伝えられている。
ロシアでは地域ごとに小規模な移動体通信事業者も存在するが、ロシア全土における主要な移動体通信事業者は4社で、大手4社のおおよその加入数はMobile TeleSystems (MTS)が約7,700万件、MegaFonが約7,500万件、VimpelComが約5,800万件、T2 RTK Holdingが約3,800万件となっている。
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