オンキヨーが2017年に自社ブランドのスマートフォンを発売へ、富士通と協力
- 2016年10月24日
- Android関連
音響機器メーカーのOnkyo (オンキヨー)は2017年に自社ブランドのスマートフォンを発売することが日本経済新聞の報道で分かった。
Onkyoが保有する音響技術を採用しており、ハイレゾに対応したスマートフォンになると伝えられている。
SIMロックフリーのスマートフォンとして発売する計画で価格は約80,000円前後となり、発売初年度は10万台の販売を目指し、さらには国際展開も検討するという。
これまで、2015年11月にOnkyoはOSにAndroidを採用したハイレゾ対応のデジタルオーディオプレイヤを発売したが、この技術をスマートフォンで活用するとのことである。
具体的なスペックは伝えられていないが、音響性能の高さで差別化した高性能なスマートフォンになると思われる。
Onkyoはスマートフォンの通信性能などに関する技術は保有しておらず、通信性能の検証はFUJITSU (富士通)に委託する見通しであることも伝えられている。
なお、OnkyoはFUJITSUの子会社であるFUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIES (富士通コネクテッドテクノロジーズ:FCNT)が開発したスマートフォンの音響に技術協力しており、NTT DOCOMO向けスマートフォンであるarrows NX F-01Jの音響性能はOnkyoが監修した。
OnkyoとFUJITSUの技術協力は継続し、2017年夏商戦向けのスマートフォンを共同開発するという。
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