マカオ政府が2016年Q3の携帯電話サービス加入件数を公開、4G契約は30%を超える
- 2016年10月28日
- 海外携帯電話
マカオ特別行政区の政府機関で電気通信事業を管轄する電信管理局(DSRT)は2016年第3四半期における電気通信分野の統計資料を公開した。
携帯電話サービスの加入件数は2016年第3四半期末で1,895,968件となり、2016年第2四半期末の1,874,950件から増加した。
人口は2016年第2四半期末の統計情報となるが、マカオ特別行政区の人口は約652,500人であるため、単純計算の人口普及率は約290.6%である。
ただ、携帯電話サービスの加入件数には訪澳外国人の利用分も多く含まれるため注意しておきたい。
携帯電話サービスの加入件数は契約形態など内訳も公表されており、2Gのポストペイド契約が0件、2Gのプリペイド契約が0件、3Gのポストペイド契約が410,575件、3Gのプリペイド契約が892,685件、LTEのポストペイド契約が285,715件、LTEのプリペイド契約が306,993件となる。
したがって、すべての携帯電話サービスのうち、ポストペイド契約は696,290件で約36.7%、プリペイド契約は1,199,678件で約63.3%となり、プリペイド契約が圧倒的多数である。
また、2G契約は0%、3G契約は1,303,260件で約68.7%、LTE契約は592,708件で約31.3%で、LTE契約は2016年9月にようやく30%を突破した。
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