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インドにおける2016年Q3のスマホ出荷シェアでReliance Retailがトップ5に、VoLTE対応スマホも増加



香港特別行政区の調査会社であるCounterpoint Technology Market Researchはインドの2016年第3四半期における携帯電話の出荷シェアに関する調査結果を発表した。

スマートフォンとフィーチャーフォンを含めたすべての携帯電話の出荷シェア、スマートフォンのみの出荷シェア、フィーチャーフォンのみの出荷シェアがそれぞれトップ5まで公表されている。

すべての携帯電話の出荷シェアは1位が韓国のSamsung Electronicsで21.7%、2位がインドのMicromax Informaticsで10.2%、3位がインドのLava Internationalで9.6%、4位がIntex Technologies (India)で9.5%、5位がKarbonn Mobile Indiaで6.0%、その他が43.0%となる。

スマートフォンのみの出荷シェアは1位がSamsung Electronicsで22.6%、2位がMicromax Informaticsで9.9%、3位が中国のLenovo (聯想)で9.2%、4位がインドのReliance Retailで6.9%、5位が中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)で6.4%、その他が45.0%となる。

フィーチャーフォンのみの出荷シェアは1位がSamsung Electronicsで21.1%、2位がLava Internationalで12.9%、3位がIntex Technologies (India)で12.2%、4位がMicromax Informaticsで10.4%、5位がKarbonn Mobile Indiaで8.4%、その他が35.0%となる。

スマートフォンのみの出荷台数は前期比で21%、前年同期比で23%の増加を記録し、フィーチャーフォンのみの出荷台数は前期比で23%、前年同期比で2%の増加を記録した。

インド政府によるMake In Indiaの政策により、各メーカーおよびブランドがインド国内の製造に切り替えているが、すべての携帯電話の3分の2、スマートフォンの4分の3がインド製という。

スマートフォンのうち7割がLTE方式に対応しており、LTE方式に対応したスマートフォンのうち8割がLTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)に対応し、すべてのスマートフォンのうち56%ほどがVoLTEに対応することになる。

インドではSamsung Electronicsが圧倒的な強さを見せつけているが、Micromax Informaticsなどインドの企業も依然として強い状況である。

LYFブランドを展開するReliance RetailやXiaomi Communicationsはスマートフォンのみを投入しているため、すべての携帯電話ではトップ5に入っていないが、スマートフォンのみの集計ではトップ5に入った。

グローバルでトップ5入りを果たしている中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (広東欧珀移動通信)や中国のvivo COMMUNICATION TECHNOLOGY (維沃通信科技)はインドではトップ5に入っていないが、インドでもオフラインマーケティングの強化により高い成長率を見せており、前年同期からGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsは272%の増加、vivo COMMUNICATION TECHNOLOGYは437%の増加を記録したという。

Counterpoint

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