韓国のSK TelecomがUSBモデムと電池を合体させたモバイルWi-FiルータT Pocket-Fi Aを発表
- 2016年10月30日
- 海外携帯電話
韓国の移動体通信事業者であるSK TelecomはEnPlug製のFDD-LTE端末「T Pocket-Fi A (SR-L200T)」を発表した。
SK Telecomが展開するT Pocket-Fiシリーズのモバイル無線LANルータである。
USBモデム型データ通信端末と補助電池を合体させたモバイル無線LANルータとしており、モバイル無線LANルータから補助電池を取り外すとUSBモデム型データ通信端末として利用できる二刀流の製品に仕上げられている。
このような仕組みを採用したモバイル無線LANルータは韓国では初めてとしている。
各種状態は本体に備えているLEDで表示する。
通信方式はFDD-LTE方式に対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、ハードウェアの性能上は通信速度が下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
ただ、T Pocket-Fiプランは通信速度が下り最大10Mbps/上り最大10Mbpsに制限されている。
SIMカードはシングルSIMとなっている。
外部メモリを利用可能で、microSDカードスロットを搭載している。
カラーバリエーションはWhiteとDark Blueの2色展開である。
韓国国内のSK Telecomの取扱店を通じて販売することになり、出庫価格は124,300韓国ウォン(約11,000円)に設定されている。
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