FDD-LTE/TDD-LTEに対応したSony Xperia Z1 L39tを中国移動に投入
- 2013年12月03日
- Android関連
Sony Mobile Communications製のTDD-LTE/FDD-LTE/TD-SCDMA/W-CDMA/GSM端末「L39t」が2013年11月28日付けで中国工業情報化部の認証を通過した。
中国工業情報化部の認証では、L39tのスペックが公開されている。
OSにはAndroid 4.2.2 Jelly Bean Versionを採用している。
CPUはクアッドコアで動作周波数が2.2GHzとなる。
チップセットはQualcomm Snapdragon 800 (MSM8974)を搭載する。
ディスプレイは約5.0インチFHD(1080*1920)液晶である。
カメラはリアに約2070万画素積層型CMOSイメージセンサ、フロントに約210万画素裏面照射型CMOSイメージセンサを備える。
中国においてはTD-LTE 2300(B40)/1900(B39) MHz, TD-SCDMA 2010-2025(B34)/1880-1920(B39) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzで通過している。
通信方式はTD-LTE 2500(B38/B41)/2300(B40)/1900(B39) MHz, FDD-LTE 2600(B7)/1800(B3) MHz, TD-SCDMA 2010-2025(B34)/1880-1920(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応すると思われる。
システムメモリの容量は2GBとなっている。
カラーバリエーションは黒や紫が用意されている。
筺体サイズ(長さ×幅×厚さ)は約145.7×73.9×8.55mm、質量は約163.0gである。
中国の移動体通信事業者であるChina Mobile(中国移動)向けに投入される。
Sony Xperia Z1のChina Mobile版となり、Sony Mobile CommunicationsとしてはChina Mobile向けのTD-LTE対応スマートフォンは2機種目となる。
・中国工業情報化部
http://www.tenaa.com.cn/(S(okt0nq5544cdg5rb4oazvoji))/WSFW/LicenceQ.aspx
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