中国移動・中国聯通・中国電信に4G免許を交付
- 2013年12月04日
- 海外携帯電話
中華人民共和国工業情報化部は中国の移動体通信事業者3社に第4世代高速移動通信(4G)の免許を交付した。
免許が交付されたのは中国政府が推進するTDD-LTE方式に限られている。
周波数帯と帯域幅はChina Mobileが1880~1900 MHz, 2320~2370 MHz, 2575~2635 MHzで計130MHz幅、China Unicomが2300~2320 MHz, 2555~2575 MHzで計40MHz幅、China Telecomが2370~2390 MHz, 2635~2655 MHzで計40MHz幅となる。
FDD-LTE方式については免許が交付されていない。
免許の交付を受け、中国移動は2013年12月18日よりサービスを開始する見通し。
それに伴い、ようやく中国移動からiPhoneも登場することになる。
中国移動はTDD-LTE方式のみを展開する方針で、中国聯通と中国電信はTDD-LTE方式とFDD-LTE方式の両方を展開する予定である。
FDD-LTE方式の免許交付はTDD-LTE方式を提供することが前提との報道もあり、TDD-LTE方式でサービスを開始後にFDD-LTE方式の免許が交付されると思われる。
・tech.ifeng.com
http://tech.ifeng.com/telecom/special/4g/content-3/detail_2013_12/04/31797000_0.shtml
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