Sony Xperia Falcon D2104 PM-0673-BVがFCC通過

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Sony Mobile Communications製のW-CDMA/GSM端末「D2104」が2013年12月31日付けでFCCを通過した。
FCCIDはPY7PM-0673。
D2104は下記の周波数でFCCを通過している。
826.4～846.6 MHz：W-CDMA 850(V) MHz
1852.4～1907.6 MHz：W-CDMA 1900(II) MHz
824.2～848.8 MHz：GSM 850 MHz
1850.2～1909.8 MHz：GSM 1900 MHz
2402.0～2480.0 MHz：Bluetooth
2412.0～2462.0 MHz：Wireless LAN IEEE 802.11 b/g/n
モバイルネットワークはW-CDMA 1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで通過している。
W-CDMA 2100(I)/1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応することが分かっている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信はIEEE 802.11 b/g/nに対応している。
IEEE 802.11 nは2.4GHz帯のみに対応しており、5.xGHz帯には非対応となっている。
RFIDの周波数では通過しておらず、NFCには非対応と考えられる。
電池パックの型番はBA900で、容量は1700mAhとなっている。
D2104は未発表端末の型番(モデル番号)である。
コードネームはFalcon_DSとなっている。
生産は台湾のArima Communicationsが手掛けることが判明している。
低価格帯のスマートフォンとなると思われる。
PM-067*-BVシリーズにはPM-0670-BVはD2005、PM-0671-BVはD2105、PM-0672-BVはD2004、PM-0674-BVはD2114が存在することも分かっている。
D20**とD21**はシングルSIMとデュアルSIMの関係となる。
IMEIが2つあることよりD21**がデュアルSIMで、D20**がシングルSIMであることが分かる。
新型のSony Xperia E1 dualとして発表される見通しである。
FCCではラベルや端末背面の簡易図が公開されている。

・FCC (Sony D2104)
https://apps.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=882726&fcc_id=PY7PM-0673