NTTドコモが5Gトライアルサイトでの実証実験に向けたパートナ企業との連携を拡大
- 2016年11月17日
- Android関連
NTT DOCOMOは2020年を目標とする第5世代移動通信システム(5G)を生かした新たなサービスの創出に向けた5Gトライアルサイトの取り組みを進めており、幅広い分野のパートナ企業と連携することで新たなサービスの創出を目指すとしている。
5Gトライアルサイトの取り組みの一環で、新たにALSOKとして知られるSohgo Security Services (綜合警備保障)、Japan Display (JDI)、Toppan Printing (凸版印刷)と5Gを活用したサービス実証実験やデモンストレーションを進めることで合意したという。
Sohgo Security Servicesとは5Gの特徴となる超高速かつ大容量通信などを生かして複数のセンサなどの機器から収集した大容量データを解析して異常検知などを行う高度化警備システムの実現に向けて、NEC (日本電気)とも協力して実証実験を実施する。
Japan Displayとは5Gの特徴となる超高速かつ大容量通信などとJapan Displayが保有する様々な次世代ディスプレイ技術および製品を組み合わせて、4Kや8Kなどの超高精細動画やVR(仮想現実)のような新しいマルチメディアサービスを体験できるデモンストレーションを実施する。
Toppan Printingとは5Gの特徴となる超高速かつ大容量通信などを生かしてストリートミュージアムやVRscopeなどのToppan Printingのサービスコンテンツを高解像度で提供するデモンストレーションを実施する。
その他、5Gトライアルサイトでは2015年12月に開催した5Gアイデアコンテストの優秀作品をベースにNTT DOCOMOがパートナ企業と共同開発したあとからおもいでカメラ、5G FACTORY、Free Viewpoint LIVEのサービスプロトタイプも公開する予定である。
5Gトライアルサイトの取り組みは横須賀リサーチパーク(YRP)内のDOCOMO R&D Center (YRP)で2016年11月17日から2016年11月18日まで開催するDOCOMO R&D Open House 2016に出展される。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。