フロントに約2000万画素デュアルカメラを搭載したスマートフォンvivo X9を発表
- 2016年11月16日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「vivo X9」を発表した。
自分撮り機能(Selfie)を強化したスマートフォンである。
OSにはAndroid 6.0.1 Marshmallow VersionをベースとするFuntouch OS 3.0を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 625 (MSM8953)を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.0GHzとなっている。
ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)Super AMOLEDを搭載している。
2.5Dカーブガラスを採用しており、フロントパネルは淵が丸みを帯びた形状となる。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約2000万画素CMOSイメージセンサと約800万画素CMOSイメージセンサのデュアルカメラを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 6およびLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
キャリアアグリゲーションの組み合わせはCA_1A-3A, CA_1C, CA_3C, CA_38C, CA_39C, CA_40C, CA_41Cである。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応している。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBと128GBを用意する。
電池パックは内蔵式で、容量は3050mAhとなっている。
フロントには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
筐体には質感の高い金属素材を採用する。
カラーバリエーションは金色と玫瑰金の2色を用意している。
価格は内蔵ストレージの容量が64GBで2,798人民元(約45,000円)、128GBで2,998人民元(約48,000円)に設定されている。
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