ZTE Japan、日本で販売中の製品はバックドア問題に該当しないと発表
- 2016年11月22日
- Android関連
中国のZTE (中興通訊)の日本法人であるZTE Japanはバックドア問題に関して、日本で販売されている製品に関しては該当しないと発表した。
米国のモバイルセキュリティ企業であるKryptowireは中国のShanghai ADUPS Technology (上海広升信息技術)が開発したファームウェアが組み込まれたスマートフォンにはバックドアが仕組まれており、ユーザの個人情報などが無断で中国の上海にあるサーバに送信されていると明らかにした。
また、Shanghai ADUPS Technologyが開発したファームウェアはZTEを含めた世界的な大手企業のスマートフォンにも組み込まれていると報じられており、一連の報道を受けてZTEは徹底した調査を行ったという。
調査の結果、ZTE Japanが日本国内で販売している製品はバックドア問題に該当しないことが確認できたとし、ZTEは常にユーザのセキュリティとプライバシを最優先とするとのことである。
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