ネパールの携帯電話事業者Smart Telecomが4G LTEのライセンスを申請、3Gは導入せず
- 2016年11月30日
- 海外携帯電話
ネパールの移動体通信事業者であるSmart TelecomはLTE方式によるサービスを提供できる4Gライセンスを申請したことがネパールメディアの報道で分かった。
Smart Telecomはネパールの政府機関で電気通信分野を管轄するNepal Telecommunications Authority (NTA)に対して4Gライセンスの申請およびLTEネットワークの構築計画を提出したという。
LTEネットワークの構築計画によると、ネパールの首都・カトマンズではLTE方式に対応した基地局を設置する計画としている。
これまでにもSmart Telecomは4Gライセンスを申請したが、既存のGSM方式による2Gサービスで提供エリアの拡大が2Gライセンスの交付時に定められた条件を満たしていないことが判明し、4Gライセンスの交付を見送られた経緯がある。
また、Smart Telecomは3Gと呼ばれる通信方式は導入していないが、3Gを飛ばしてLTE方式を導入する方針である。
ネパールではNepal Telecomブランドを展開するNepal Doorsancharが4Gライセンスを取得する見込みで、マレーシアのAxiata Group傘下のNcellは4Gライセンスを申請したことが分かっている。
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