OPPOがタイ市場に特化したスマートフォンを投入へ
- 2016年12月02日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (広東欧珀移動通信)はタイ市場に特化したスマートフォンをタイ向けに投入することがタイメディアの報道で分かった。
Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsのタイ法人であるTHAI OPPOはタイメディアの取材に対して、2017年第1四半期にタイ向けに設計されたスマートフォンを投入すると明らかにしたという。
タイ向けに設計されたスマートフォンの詳細については明らかにされていない。
タイではローエンドよりミッドレンジ以上のスマートフォンの成長が見込まれ、自撮り機能(Selfie)のための高性能なカメラや長持ちする電池が重要視されており、これらを満たすスマートフォンになると思われる。
Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsは2008年にタイに参入しており、初めての国際展開がタイとなった。
タイでは8年間にもわたりスマートフォン事業を展開し、スマートフォンの販売台数は着実に伸ばしているが、スマートフォンの販売シェアでは1位を独走する韓国のSamsung Electronicsと大きな開きがある。
Samsung Electronicsは全体で40%のシェアを占めるが、Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsは8,000~10,000タイバーツ(約26,000~32,000円)のミッドレンジのスマートフォンでは12~13%のシェアで順位は3位としている。
THAI OPPOではタイにおける消費者のスマートフォンの利用用途を研究しており、タイ向けに設計されたスマートフォンを投入するなどタイにおける事業を強化し、将来的にはタイ市場でリーダとなることを目指すという。
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