LG Optimus LTE 2に致命的な不具合が発生と韓国で話題に
- 2013年12月11日
- Android関連
LG Electronics製のスマートフォン「LG Optimus LTE 2」に致命的な不具合が発生していると韓国で話題になっている。
使用中のLG Optimus LTE 2が突然パスワードの入力を要求する事象が発生しているという。
しかも、そのパスワードの入力は設定した覚えがないものとのことで、他で使用している思い当たるパスワードを入力しても当然ながらロックを解くことはできず、また電源のONとOFFを数十回繰り返してもこの異常な症状は消えなかったとのことである。
この症状はLG Optimus LTE 2おいては非常に多くの事例があると報告されている。
LG Optimus LTE 2は発売当初は人気があり、発売から約70日で販売台数が50万台を突破して当時のLG Electronicsの販売記録を更新するほどであった。
ただ、発熱等の問題や、今回の異常な症状の再現等、問題も多かった模様である。
身に覚えのないパスワードの入力が要求される問題は購入から1年以上が経過している場合に多いとのことで、当然ながら1年間の無償修理期間は過ぎている。
250000韓国ウォン(約2400円)で有償修理を受け付けているようであるが、これに対しても不満が出ている。
OSのバージョンをAndroid 4.1.2 Jelly Bean Versionのバージョンアップを実施すると、更に再現率が高くなることが確認されており、責任はLG Electronicsにあるとする主張が多い。
修理によってデータが全て飛んでしまったと嘆く声まで出ている。
異常な症状が発生する原因は不明出るが、非公式ながらLG Electronicsの関係者がeMMC関連に障害があると証言したとの情報もある。
メーカーは実際にこの問題を認識しており、執拗に抗議を行ったユーザには修理代のディスカウントや無償修理を実施したことも判明しており、これがまた一部のユーザから怒りを買っている。
LG Electronicsの杜撰な対応は韓国のネット上で拡散されており、LG Electronicsのスマートフォンの購入を避けようとする者が出てくるのは必至だろう。
・NAVER NEWS
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=105&oid=076&aid=0002434036
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