中国電信がMTK Helio P20を搭載したMEIZU M3Xの取り扱いを開始
- 2016年12月19日
- Android関連
中国の移動体通信事業者であるChina Telecom (中国電信)はZhuhai MEIZU Technology (珠海市魅族科技)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「MEIZU M3X M682Q (魅族 魅藍X M682Q)」の取り扱いを開始した。
M (魅藍)シリーズで展開されるミッドレンジのスマートフォンである。
OSにはAndroidをベースとするFlyme OSを採用している。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio P20 (MT6757)を搭載する。
CPUはクアッドコアの2.3GHzとクアッドコアの1.6GHzで計オクタコアとなる。
ディスプレイはSHARP製の約5.5インチFHD(1080*1920)液晶を搭載しており、画素密度は403ppiに達する。
カメラはリアに約1200万画素積層型CMOSイメージセンサSony IMX386 Exmor RS、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応する。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBのみを取り扱う。
電池パックは内蔵式で、容量は3200mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
指紋認証センサとナビゲーションキーの機能を兼ねたmTouchを搭載する。
カラーバリエーションは珠光白 幻影藍 流光金 曜石黒の4色である。
China Telecomによる販売価格は1,699人民元(約29,000円)に設定されている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。