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米国Verizonが方針転換、Galaxy Note7の充電無効化アップデートを1月に実施



韓国のSamsung Electronicsの米国法人であるSamsung Electronics Americaはスマートフォン「Samsung Galaxy Note7」に対して充電機能を無効とするソフトウェアのアップデートを提供することが分かっている。

世界各地でSamsung Galaxy Note7の爆発事故が発生したことを受けて、Samsung Electronicsは米国を含む全世界でSamsung Galaxy Note7の販売を中止しており、返品もしくは他機種と交換するよう求めている。

米国ではSamsung Galaxy Note7の回収率が93%に達したが、充電機能を無効化することで完全に回収する狙いがある。

これを受けて、米国最大の移動体通信事業者であるVerizon Wireless (VZW)はすぐに他機種に切り替えることができない利用者が存在し、また緊急時に家族や医療機関などに連絡不可となる状況にしたくないとして充電機能の無効化するアップデートは実施しないと表明していたが、方針を転換して実施する決定を下した。

米国では充電機能を無効とするアップデートを2016年12月19日より開始するが、Verizon Wirelessはホリデーシーズンを避けて2017年1月5日より充電機能を無効とするアップデートを実施する。

Verizon Wireless

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