マカオ政府が11月末における携帯電話加入件数を公表、LTE契約が4割を超える
- 2016年12月31日
- 海外携帯電話
マカオ特別行政区の政府機関で電気通信分野を管轄する電信管理局(DSRT)は2016年11月における電気通信分野の統計資料を公開した。
携帯電話サービスの加入件数は2016年11月末で1,919,571件となり、前月末の1,909,340件から増加した。
人口は2016年第3四半期末の統計情報となるが、マカオ特別行政区の人口は約647,700人であるため、単純計算の人口普及率は約296.4%である。
ただ、携帯電話サービスの加入件数には訪澳外国人の利用分も多く含まれるため注意しておきたい。
携帯電話サービスの加入件数は契約形態など内訳も公表されており、2Gのポストペイド契約が0件、2Gのプリペイド契約が0件、3Gのポストペイド契約が371,491件、3Gのプリペイド契約が777,010件、LTEのポストペイド契約が328,225件、LTEのプリペイド契約が442,845件となる。
したがって、すべての携帯電話サービスのうち、ポストペイド契約は699,716件で約36.5%、プリペイド契約は1,219,855件で約63.5%となり、プリペイド契約が多数派である。
また、2G契約は0%、3G契約は1,148,501件で約59.8%、LTE契約は771,070件で約40.2%となり、初めてLTE契約が40%を超えた。
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