台湾電信産業発展協会がGSM停波の告知動画を公開
- 2017年01月04日
- 海外携帯電話
台湾の電気通信業界団体であるTaiwan Telecommunication Industry Development Association (台湾電信産業発展協会:以下、TTIDA)は台湾で2017年6月30日にGSM方式が停波されることに伴い、GSM方式に停波を告知する動画をYouTubeにおいて公開した。
TTIDAはGSM方式の停波に関して4本の告知動画を公開しており、第2世代移動通信システム(2G)のGSM方式から第4世代移動通信システム(4G)に移行するよう促している。
なお、告知動画は進香篇とRAP篇を公開しており、それぞれ20秒と30秒のバージョンが用意されている。
台湾ではChunghwa Telecom (中華電信)、Taiwan Mobile (台湾大哥大)、Far EasTone Telecommunications (遠傳電信)の3社が2GとしてGSM方式を運用しているが、いずれもGSM方式用に割り当てられた周波数の利用ライセンスが満期を迎える2017年6月30日をもってGSM方式を停波する予定である。
台湾の政府機関で電気通信分野を管轄するNational Communications Commission (国家通訊伝播委員会:以下、NCC)もTTIDAが公開した告知動画をNCCの公式ウェブサイトで案内している。
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