韓国でGalaxy Note7の回収率が94%に達する、1月9日からアップデートで15%に充電制限
- 2017年01月04日
- Android関連
韓国のSamsung Electronicsはスマートフォン「Samsung Galaxy Note7」の回収率が94%に達したことを発表した。
世界各地でSamsung Galaxy Note7の爆発事故が相次いで発生したことを受けて、Samsung ElectronicsはSamsung Galaxy Note7の販売中止を決めた。
すでに販売したSamsung Galaxy Note7は返金もしくは他機種との交換を実施して回収を進めているが、未回収の個体を回収するために充電を制限するアップデートを提供している。
韓国では2017年1月9日より充電の制限を強化するアップデートを順次配信する予定で、アップデート後は充電が最大15%に制限される。
なお、韓国以外ではフィリピン、マレーシア、シンガポール、ロシアでは充電を無効化、台湾、香港特別行政区、欧州では充電を30%に制限するアップデートを配信している。
米国では移動体通信事業者によって異なり、T-Mobile USAが2016年12月28日から、Verizon WirelessとAT&T Mobilityが2017年1月5日から、Sprintが2017年1月8日から充電を無効化する。
また、ニュージーランドでは2016年11月に、豪州とカナダでは2016年12月に移動体通信事業者と協力してSamsung Galaxy Note7をモバイルネットワークに接続不可とする措置を講じた。
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