台湾のエバー航空がグランドスタッフとしてPepperを導入
- 2017年01月06日
- SoftBank-総合
台湾の航空会社であるEVA Airways (長栄航空)はSoftBank Group傘下のSoftBank Roboticsが開発した人型ロボット「Pepper」をグランドスタッフとして導入した。
EVA Airwaysは2台のPepperを導入しており、1台は台北松山空港(TSA)で2016年12月7日より、もう1台は台湾桃園国際空港(TPE)で2016年12月8日より稼働している。
Pepperの主な業務は搭乗券をスキャンしてフライトに関する情報や目的地の天気など各種情報を提供するほか、免税品やEVA Airwaysの告知を行う。
また、ゲーム、握手、ダンス、様々なポーズを取るなど、旅客を楽しませる役割も果たす。
台北松山空港では国際線のチェックインカウンターに配備し、台北桃園国際空港ではVIPラウンジの受け付けエリアでThe INFINITYとThe STARの中間付近に配備される。
PepperにはEva Airwaysの業務に特化したプログラムがインストールされており、配備開始時点では中国語を話すが、2017年3月末までに日本語と英語も話せるようになる予定である。
なお、Pepperは台湾のFoxconn Technology Group (鴻海科技集団)が製造を担当し、台湾ではFoxconn Technology Groupの子会社であるPerobot (沛博科技)がPepperの総代理店となる。
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