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Sonyが2016年度Q3の業績を発表、スマホ販売台数の見通しは下方修正



Sonyは2016年度第3四半期(2016年第4四半期)の連結業績を発表した。

売上高および営業収入は2兆3,975億円となり、前年同期の2兆5,808億円から7.1%減となった。

営業利益は前年同期の2,021億円から54.3%減となる924億円、税引前利益は前年同期の1,933億円から65.7%減となる662億円、四半期純利益は前年同期の1,201億円から83.7%減となる196億円である。

セグメント別業績も公表しており、スマートフォン事業を含むモバイル・コミュニケーション(MC)分野は売上高が前年同期の3,845億円から35.3%減となる2,486億円、営業利益は前年同期の241億円から29億円減益の212億円となった。

前年同期比で減収の主要な要因としては、欧州地域を中心としたスマートフォンの販売台数の減少、2015年度に事業縮小を図った不採算地域におけるスマートフォンの販売台数の減少としている。

減益の主要な要因としては減収を挙げており、構造改革の効果などによる費用削減、為替の好影響、構造改革費用の減少はプラスに作用したとのことである。

スマートフォンの販売台数は510万台で、前年同期の760万台から減少した。

2017年2月における2016年度通期の連結業績見通しについて、2016年11月時点比で売上高はスマートフォンの販売台数を1,700万台から1,500万台に下方修正したことに伴い7,800億円から7,600億円に2.6%の下方修正、営業利益は50億円で変更なしとしている。

Sony

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