8年半ぶりに高級携帯電話VERTU SIGNATURE Sの新機種を発売へ、中身はAndroidベースに
- 2017年02月26日
- Android関連
英国のVERTUはフィーチャーフォン「VERTU SIGNATURE S」の新機種を発売することが分かった。
VERTU SIGNATURE SはVERTUが主力シリーズのひとつとして展開するSIGNATUREシリーズの高級なフィーチャーフォンである。
初代のVERTU SIGNATURE SとなるRM-266Vは2008年10月に発売しており、その後にハードウェアはRM-266Vと共通でソフトウェアを変更したRM-466Vが発売されたが、2017年に新型のVERTU SIGNATURE SとしてVM-06を発売する。
VM-06は初代のVERTU SIGNATURE Sのデザインを踏襲するが、各種認証の情報よりスペックは大幅に変更されていることが分かっている。
OSにはAndroid 5.1.1 Lollipop VersionをベースとしたOSを採用し、CPUはクアッドコアで動作周波数が1.1GHzとなる。
ディスプレイは約2.0インチQVGA(240*320)液晶を搭載している。
通信方式はW-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
SIMカードはシングルSIMで、Nano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetoothや無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
電池パックの容量は2000mAhとなっている。
VERTUの公式ウェブサイトではRM-266Vのスペックが掲載されているが、VM-06の取扱説明書も公開されており、近くVM-06を正式に発表すると思われる。
VM-06の取扱説明書は英語、アラビア語、フランス語、ヒンディー語、インドネシア語、ロシア語、トルコ語、ウクライナ語、簡体中文、繁体中文が公開されている。
約8年半ぶりにVERTU SIGNATURE Sの新機種を発売することになる。
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