Xperiaスマートフォンの上位機種となるSony Mobile 21831ZがFCC通過
- 2017年02月26日
- Android関連
Sony Mobile Communications製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「21831Z」が2017年2月25日付けでFCCを通過した。
FCC IDはPY7-21831Z。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/1900(B2)/ 1700(B4)/850(B5)/800(B26)/ 700(B12/B13/B17/B29) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過しており、Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応する。
無線LANは2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯も利用できる。
21831Zは未発表端末で、最終的な型番(モデル番号)やType Numberは不明である。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)にも対応し、組み合わせは少なくとも2コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(2CC CA)がCA_2A-2A、CA_2A-4A、CA_2A-5A、CA_2A-12A、CA_2A-13A、CA_2A-17A、CA_2A-29A、CA_4A-4A、CA_4A-5A、CA_4A-7A、CA_4A-12A、CA_4A-13A、CA_4A-17A、CA_4A-29A、CA_5A-7A、CA_7C、CA_7A-7A、CA_41C、3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーションがCA_2A-2A-13A、CA_2A-4A-5A、CA_2A-4A-12A、CA_2A-4A-13A、CA_2A-4A-29A、CA_4A-4A-5A、CA_4A-4A-12A、CA_4A-4A-13Aに対応する。
3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーションやIEEE 802.11 acに対応することから、Xperiaシリーズの上位機種のスマートフォンになる可能性が高い。
FCCではラベルや端末の簡易図が公開されている。
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