ソフトバンクグループが出資するワンウェブがインテルサットと合併に合意
- 2017年03月01日
- SoftBank-総合
IntelsatとSoftBank Groupが出資するOneWebは株式交換による合併に関して正式に合意に達したと発表した。
また、SoftBank Groupは17億米ドル(約1,913億円)を出資し、出資の対価として合併新会社の普通株式を取得して議決権ベースで約39.9%の株主となり、追加で議決権なしの優先株式も取得するという。
合併ではOneWebの株主はOneWebの株式と交換する形でIntelsatの普通株主を受領することになる。
取引全体としてはIntelsatはSoftBank GroupとOneWebの株主に対して合計約8億株式となる普通株式と優先株式を発行する予定で、Intelsatの株主は現在保有する普通株式を継続して保有する。
合併新会社の本社は引き続きルクセンブルクに登記し、ニューヨーク証券取引所の上場も維持する。
OneWebとIntelsatの合併やSoftBank Groupによる合併新会社への出資はIntelsatの現社債権者に対する社債交換に関する提案の完了や関係規制当局からの承認およびその他の諸条件を前提に実施される予定としている。
合併合意を起点とする日から90日以内に社債交換の提案に対してIntelsatの現社債権者からの合意を得られない場合、OneWebとIntelsatの合併合意の破棄が可能で、SoftBank Groupは出資を取りやめることができる。
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